2013年10月27日日曜日

旧型バイク(6Vモンキー等)の電装を、現行のレギュレートレクチファイヤーにする方法

旧型バイクは、電圧の制御がバッテリーまかせですので、バッテリーを取り外したり不具合があると直に球切れします。
昔は走行中にいきなり球切れと言うのは当たり前でしたが、やはり不便ですし危険ですので、現行車はレギュレートレクチファイヤーと言う部品で、整流と同時に電圧の制御も行っています。
制御方式が変わっても発電機は今も昔も同じタイプ(発電量は違います)ですので、当然旧型車にも現行車のレギュレートレクチファイヤーが付けられ、球切れを少なくする事ができますし12V電装にする事も出来ます。ただし、少し配線を弄らなければなりません。

説明用の資料はモンキー用ですが、併用コイルの単相交流発電で有れば他車、他メーカーのバイクも同じです。

[用意するもの]

併用コイル用レギュレートレクチファイヤー (6V電装用:31600-GK4-761<モンキー、CD50、6V最終モデル用> 12V化用:31600-GAH-004<モンキー、DIO、CD50その他用>
250型4極コネクター (ロック無しタイプのメス。ロックタイプは爪を折って下さい。ホンダのレギュレートレクチファイヤーに通常のロックタイプを差し込むと抜け難くなる場合があります。)
250型2極コネクター(T型オス)
0.75sq自動車用電線(赤、白、黄、緑) TL125/TL125Sは(黒、白、白二黄、緑)
接続コネクター
M6アース端子

2010_0123buratto-club0015.jpg

任意の長さ(車種に合わせて)の配線で、画像にあるハーネスを製作します。(TL125/TL125Sは赤線を黒線に、黄線を白二黄線に変更して製作する)

12vsetsetumeisyo-c211.jpg

4極コネクター(メス)の差込位置です。2極Tコネクター(オス)の差込位置は車体側のハーネスに合わせ、赤と赤、白と白が接続されるようにして下さい。(TL125/TL125Sの場合は、赤が黒に変わり、黒と黒、白と白になります。

regulator-henkou0151.jpg

緑線は取り付けボルトでアース。黄色線(TL125/TL125Sは白二黄線)は発電機からの黄色線(TL125/TL125Sは白二黄線)と接続コネクターで接続します。(コネクターから端子を取り出し、端子にハンダ付けしても構いません)
注>:TL125Sは発電機から黄色線が出ていますが、ホンダ車の通常の黄色線の役割(ヘッドライト用)ではなく、充電用ですので間違って接続しないようにして下さい。

これでバッテリーを外しても球切れしませんが、外すとウインカーの点滅が早くなったりしますので、バッテリーを外す場合はコンデンサー(2200μf以上)を接続して下さい。

6Vのレギュレートレクチファイヤーで有れば問題有りませんが、12V用のレギュレートレクチファイヤーを接続した場合は、12V電装になりますので全ての電球とウインカーリレーを12V用に交換して下さい。ワット数は6Vの時と同じで、6V8Wで有れば12V8W、6V25Wで有れば12V25Wです。
ウインカーリレーはカブやモンキーと同じもので、12V10W(8W)×10W(8W)+3.4W(1.7W)と表示されているものを使って下さい。